イラストレーションについて

イラストレーションとは。

建築パース･機械構造図･写真･版画･コラージュ作品･図版･まんが。すべてイラストレーションです。

広辞苑 第七版によると、「さし絵。図解。→イラスト」となっています。
元来、文章の付随的存在で内容を分かりやすく説明する「絵」の総称です。
その後、イラストレーション自体が主体となり鑑賞されるようになりました。絵画、版画、写真を組み合わせたコラージュ作品もイラストレーションです。
純粋芸術絵画の一部として派生しましたが、印刷技術の進歩とともに書物、広告メディアになくてはならない要素として発展しました。
人の知覚のうち少なくとも85％以上を占める視覚にダイレクトに訴えかけるイラストレーションは、読む，聞くという情報の伝達より、はるかに優れています。
百聞は一見にしかずというわけです。

技法とタッチ

イラストレーションには、たくさんの技法があります。
代表的な技法として、遠近法や透視図法を使ったパースペクティブ。油絵、水彩画（淡彩画）の技法をはじめに、線画似顔絵、版画や切り絵、焦がし絵、写真と絵を融合させたコラージュ、前衛的なアートなど、さまざまな技法とそれぞれのタッチが存在します。
アレンジしたグラフ図版や漫画も技法として、確立されています。
著作権法ではそれらが「思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するもの」。と定義されていることから、技法やタッチの表現はかなり自由で広範囲に及びます。

スーパーリアリズムからコミックタッチまで

イラスト・リオなら、様々なタッチを描き分けられます。

元来リアルな絵を追求してきた私たちは、写真と見まがうばかりの
リアルなイラストレーションを制作してきました。
リアルに描く技量があるがゆえに、いかなるタッチでも描き分けることができます。
イラストレーション制作の専門会社でありながら、今では竣工･モデルルームの写真撮影や
ドローン空撮にいたるまで最高画質の「絵」を提供しています。

滝のしぶきをリアルに再現させた池越しの描写。